【コスパ抱っこ紐】ラッキー「パワーサポートキャリア」をレビュー!

*本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。
育児のこと

赤ちゃんが生まれて必要となるのが、抱っこ紐です。

私は、LUCKY industries(ラッキー工業株式会社)のPOWER SUPPORT CARRIER(パワーサポートキャリア)という抱っこ紐を使用しています。

有名どころの抱っこ紐と比較して安価ですが、必要な機能は備わっていて「コストパフォーマンスに優れている」と感じます。

この記事では、実際に半年使用してわかった「良かった点」「気になる点」について詳しく紹介します。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

LUCKY industries「POWER SUPPORT CARRIER」とは

画像出典:POWER SUPPORT CARRIER – LUCKY industries

「POWER SUPPORT CARRIER(パワーサポートキャリア)」は新生児から使用でき、おんぶや抱っこなど4パターンの使用方法が可能な腰ベルト式抱っこ紐です。

2021年にヒルナンデスで紹介され、認知度が上がっています。

大学との共同研究によって、歩くことをサポートしてくれる抱っこ紐というコンセプトで楽しい育児を支援しています。

使用月齢新生児(生後14日)~36か月(体重15kg)まで
カラー3色
ブラック、ネイビー、チャコールグレー
重量745g
素材ポリエステル100%
使用方法対面抱っこ、前向き抱っこ、おんぶ、チェアベルト
※使用可能時期については後述
価格17,600円(2023年2月現在)

POWER SUPPORT CARRIERの良い点

腰パットが広く、安定して抱っこができる

背面の様子。腰全体をパットが支えてくれる。

抱っこ紐で特に重視する点は、長時間抱っこしていても疲れないかどうかです。

パワーサポートキャリアは腰パットが広めに設計されており、腰にフィットするため、しっかり腰に荷重がかかり、肩への負担が軽減されます。

さすがに長時間連続して抱っこしていると多少肩への負担も感じますが、私の場合は5~6kgの赤ちゃんを2時間程度の抱っこであれば問題なく使用できていました。

ただし、適切な位置調整ができないと肩が痛くなることがありました。

動いているうちにショルダーベルトが少し緩んでしまうのか、赤ちゃんが抱っこ紐の中にもぐりこんでしまうことがあるため、時々ショルダーベルトを引っ張って調整し直す必要がありました。

赤ちゃんの正しい位置は、抱っこしたときにおでこにキスができる位置です。

赤ちゃんの股関節がしっかりM字に開く

新生児期の抱っこの様子

低月齢の間は骨格がかなり柔らかいので無理な姿勢での股関節脱臼に注意が必要です。

パワーサポートキャリアは国際股関節異形成学会(アメリカの非営利団体)で股関節にやさしい抱っこひもだと認定されており、新生児期の赤ちゃんでも自然なM字型で抱っこができていました。

赤ちゃんの脚はM字型が自然です。

成長に合わせてサイズを変更できる

赤ちゃんの成長に合わせて、股幅を3段階(S、M、L)で調整する仕様になっていて、スライド式ホックで簡単にサイズ変更ができます。

通気性が良く蒸れない

赤ちゃんの背面に当たる部分は薄くて透けています

全てメッシュ生地なので通気性が良いです。

抱っこしていると、赤ちゃんと接している胸からお腹、肩紐と腰ベルトなど身体に接している全ての部分が暑くなります。

洋服は普段よりマイナス1枚で良いほどなので、通気性に優れ、汗抜けが良いのは助かります。

我が家の赤ちゃんは暑いとよく泣いていましたが、抱っこ紐で泣くことはなく、いつもすやすや寝ているので快適なのでしょう。

寒い時期ではケープをつけることで防寒できるため、メッシュでも問題ありません。

実際に冬の北陸で使うことがありましたが、赤ちゃんをコートやケープで囲ってあげることで、気持ちよく揺られていました。

4パターンの使用方法がある

画像出典:POWER SUPPORT CARRIER – LUCKY industries

対面抱っこ、前向き抱っこ、おんぶ、チェアベルトでの使用が可能です。

育児用品は使える期間が短いものもあるため、パワーサポートキャリアのように一つの製品を長く使えるのは助かります。

1つの製品で4パターン使用できる抱っこ紐は少なく、しかもこの価格なのにというのが嬉しい点です。

生後6か月頃から後追いが始まりました。キッチンに行っただけで泣かれてしまい、家事が進まないので、おんぶができる抱っこ紐は必須だなと思います。

フードとポケットがついている

フードはポケットの裏側に収納されています

フードはショルダーベルトにボタンで留めますが、3段階で調節が可能です。

UVカット90%以上で、スライドして簡単に子どもの顔を覗くことができます。

このフードは抱っこ紐の中で寝てしまったときの頭の支えにもなっているようです。

小さいスマートフォンがギリギリ入るサイズ。厚みのあるものは難しい。

ポケットはヘッドサポート部分についていてファスナー式です。

14cm×7cmのスマートフォンがギリギリ入るくらいなので最新のiPhoneなどは難しいです。

赤ちゃんが大きくなってヘッドサポートに頭が乗るようになってくると、ちょっと出し入れしにくくなります。頻繁に使用するものの収納には向かないでしょう。

私は赤ちゃん用のガーゼを入れていますが、もう少し大きいと色々な物を入れられると思うので、惜しいところです。

POWER SUPPORT CARRIERの気になる点

素材が硬いので頬の保護が必要

ちょうど頬から首あたりが擦れる

オールメッシュですが、ガサガサしたやや硬めの生地なので、赤ちゃんの顔がショルダーベルトなどに擦れるのが気になります。

今のところ皮膚がむけたりすることはありませんが、よだれカバーをつけたりスタイやガーゼで保護するのが良いでしょう。

私はスタイで守ったり、顔周りに保湿クリームをたっぷり塗ったりするようにしています。

ちなみに現在、購入レビューでよだれカバーがもらえるようです。

ヘッドサポートをもう少し調整したい

寝るとヘッドサポートに頭が乗ってのけぞってしまう

ヘッドサポートの高さ調整がPサイズとTサイズの2サイズのみです。

Pサイズは生後14日~1か月頃までの新生児期のみなので、生後1か月以降はTサイズのみになります。

新生児期は装着が悪いとすぐに顔が中にうずくまってしまい、私の胸で鼻がつぶれないか心配したことがあります。

一方で、赤ちゃんが大きくなるとヘッドサポートから頭が出るようになります。寝ると首が後屈してしまうため、日除けフードで支えてあげています。

首座り前の抱っこは慣れるまで大変

特に新生児期~生後2か月頃までの首がすわっていない、身体がぐにゃぐにゃの時期はコツを掴むまで抱っこするのが難しかったです。

説明書によると、首座り前と首座り後で抱っこの方法が違います。

片手で赤ちゃんを支えつつ、もう一方の手で足を通す
赤い枠内が足ぐり。ベルトがあり通しにくい。

首座り前は先にショルダーベルトをつけてから赤ちゃんを中に入れて、ヘッドバックルを留めます。

このとき、足ぐりに赤ちゃんの足が通るように、一度赤ちゃんを片腕で支えてもう一方の手で外側から誘導しないと私は通すことができませんでした。

足は動くし、ちょうど足ぐりの位置に赤ちゃんの足が入るとも限らないので少し難しいです。

しかし、新生児期や首座り前の抱っこはどの抱っこ紐でも赤ちゃんを支えながらつけるため、慣れるまで大変なのは同じかなと思います。

ヘッドバックルの音が大きい

バックル。押し込むとカチャッと音がして留まる。外すときは両サイド突起をつまむ。

ヘッドバックルがつけるときも外すときも「カチャ」という音がします。

意外と付け外しの音が大きく、せっかく寝た赤ちゃんを下ろすときにどうしても起こしてしまうことが何度もありました。

ヘッドバックルを操作せずに抱っこ紐ごと下ろすこともできるので、抱っこ紐ごとベッドに寝かせることもありました。

まとめ

LUCKY industries(ラッキー工業株式会社)のPOWER SUPPORT CARRIER(パワーサポートキャリア)の抱っこ紐を約6か月使用したレビューを紹介しました。

購入前までは、あまり聞きなれないメーカーで安価なので大丈夫なのかと心配でしたが、実際に使ってみると、必要な機能は一通り備わっており、コストパフォーマンスに優れた抱っこ紐であることが分かりました。

出産前後は何かとお金がかかるため、私のように少しでも出費を抑えたいという方には自信をもってオススメできます。

このレビューが参考になれば、嬉しいです。

\応援クリックお願いします!/
にほんブログ村 アウトドアブログへ
育児のこと
スポンサーリンク
スポンサーリンク
ハイクアラウンド

コメント