赤ちゃんを連れて車で長距離を移動するのは、退屈しないかどうか、身体的に問題ないかどうかなど、様々な心配がでてきます。
私たちは生後3か月と生後6か月のときに実家への帰省で片道約800km、12時間近くかけて移動しました。
この記事では、実際の長距離移動の経験から、長距離移動に持っていて役立ったおすすめグッズを6つ紹介します。
おすすめグッズ6選
おむつ替えシート
チャイルドシートに乗っていると、普段よりも高確率でうんちが出ます。
最寄りの施設におむつ交換台がない、夜間などで施設が利用できない、車外へ出るのが難しいなど、長距離移動時は車内でおむつ交換せざるを得ない場合があります。
車内はフラットで広いスペースが取りにくく、周囲を汚す可能性があるため、おむつ替えシートがあると便利です。
特に生後3か月頃からは足の動きが活発になるため、おむつを替えている間に動いて周囲を汚してしまいやすいです。
おむつ替えシートは汚れても、おしりふきシートでさっと綺麗にできます。
また、施設のオムツ交換台の衛生面が気になる場合にも活用できます。
狭い車内でバタバタする足と何度も格闘し、おむつ替えシートに助けられてきました。
臭わない袋
おむつ替えシートに続き、うんち関連です。
車での長距離移動では、どうしてもおむつ用ゴミ箱がない施設や車内でおむつ交換をすることがあるため、臭わない袋に入れておくことで狭い車内に匂いが充満しません。
臭わない袋は、おむつや汚れた衣類など、匂いが気になるものを入れておけます。
一般的なビニール袋では、長時間入れておくと、どうしても匂いが漏れてしまいます。
使い捨て哺乳瓶
低月齢の赤ちゃんとの長距離移動で問題となるのが、哺乳瓶の消毒。
高速道路のサービスエリア等でも哺乳瓶の消毒設備はないため、使い捨て哺乳瓶がおすすめです。
乳首の感覚などで赤ちゃんが嫌がる可能性もあるので、事前に試しておくと良いでしょう。
どうしても同じ哺乳瓶(乳首)じゃないとダメという場合は、乳首だけは複数もっておき、哺乳瓶用のインナーバッグを使うことで、哺乳瓶本体の洗浄・消毒が不要となります。
目的地に到着したら、大きめのジップロックなどでまとめて薬液洗浄しましょう。
シェード、目隠し
車内で赤ちゃんのお世話をするときは、サンシェードのような目隠しがあると安心です。
車内で授乳やおむつ替えをすることがありますが、窓をシェードで覆うことでプライバシーが保たれ安心です。狭い車内で授乳ケープを使うよりも、格段に快適です。
長距離移動で途中仮眠をとる際には、外部からの光を遮ってくれるため、親もしっかり疲れをとることができます。
また、日中の強い日差しから赤ちゃんを守ってくれます。チャイルドシートは熱を溜めやすく、チャイルドシート装着する後部座席はエアコンの風が届きにくいことで、運転席と温度差があることがあるため、気をつけてあげましょう。
私たちはよく車中泊するため、車種専用に設計されたシェードを使用していますが、値段が少し高いのが難点です。
一時的な目隠しや日差し避け用途であれば、一般的なシェードでも十分活躍すると思います。
お気に入りのおもちゃ
赤ちゃんはどうしてもグズグズしてしまうことがあります。
生後4〜5ヶ月頃になると「お腹が空いた」「眠い」以外の欲求が出るようになり、それが「退屈」「かまって」だったりします。
ずっと遊び続けるのが難しいときにお気に入りのおもちゃはマストアイテムです。
ちなみに我が子は「スライムぴぴぴ」という絵本が大好きで、グズったときに何度も助けられました。Amazonの評価も高く、生後3か月頃からゲラゲラ笑っていました。
何かを舐めるなど口にモノを入れることで気持ちが落ち着くことも多く、よくおもちゃを舐めているので、日常的におしゃぶりなどを使用している場合はかなり有効です。
スライムぴぴぴは、11カ月の現在でもお気に入りです。
厚紙なので、自分でページをめくれるのが楽しいようです。
最後の大きなページは声を出して笑っています。
おもちゃストラップ
おもちゃはチャイルドシートやアシストグリップ(車の上部に取り付けられている取手)にストラップで固定しておくと便利です。
投げたり捨てたりするのが楽しい月齢になると、持ったおもちゃはすぐにドアの隙間や足元に落ちてしまいます。走行中におもちゃの捜索は困難なので、ストラップでの固定が必須でした。
走行中はメリーのように、おもちゃがゆらゆらするのが面白いようです。目で追ったり、掴もうとしたりと、一人で集中してくれています。
まとめ
赤ちゃんと車で長距離移動をするときのおすすめグッズ6選を紹介しました。
長距離移動では車内で赤ちゃんのお世話をすることもあります。
目隠しやおむつ替えシートなど、赤ちゃんのお世話がストレスなく行える車内環境を作りましょう。
おもちゃで遊びながら、パパママも赤ちゃんも安全に楽しく移動できると良いですね。
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