【テレビを断捨離】子育て家庭がAnker「nebula nova」を購入するメリット/デメリットを紹介

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私たちの愛用品

子どもが生まれて5か月経ちました。

今後はハイハイを始め、いずれは立って歩くようになるでしょう。

角にぶつかる可能性のあるテレビ台、掴まって倒れる可能性のあるテレビは怪我や事故にならないよう対策が必要です。

すでにテレビがyoutubeや映画を見るためだけのモニターと化していた我が家は、これを機に思い切って処分し、シーリングライト一体型のプロジェクターであるAnkerのnebula novaを購入しました。

この記事では、0歳児を育てる家族がテレビを捨ててnebula novaを購入してみて分かったメリット・デメリットを紹介します。

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Anker「nebula nova(ネビュラ ノバ)」とは

白い天井クロスに馴染むスタイリッシュなデザイン。

「nebula nova」はモバイルバッテリーで有名なAnker社が製造販売するプロジェクター・ライト・スピーカーが一体になった天井設置型シーリングライト付きプロジェクターです。

Android TVを搭載し、youtubeやAmazon primeの視聴ができ、Google Playでアプリをダウンロードして利用することもできます。

投影された映像は明るく鮮やかで、天井からの音声は臨場感を演出してくれるので、映画や動画視聴の満足度が格段に上がります。

テレビを捨ててnebula novaに買い替えたメリット

子どもの安全対策になった

テレビ台とテレビが置いてあった壁。すっきりしました。

テレビが倒れる、テレビ台の角にぶつかるなど、テレビ台とテレビがあることによる事故の危険がなくなりました。

リビングの安全対策としては、子どもが遊ぶスペースを区切るベビーサークルやテレビ周りをベビーゲートで囲う方法があります。

使用期間が短い、リビングの圧迫感を感じる、掃除の手間が増える、テレビ台へのアクセスが悪いなど、どうしてもデメリットが多いように感じました。

子どもが触れる場所には子どもが触っても良い物だけを置くことが確実な安全対策です。

テレビをなくしてnebula novaに買い替えた目的でもあり、最もメリットがあると考えます。

掃除が楽になった

テレビとテレビ台に溜まった埃を払ったり、テレビ台を移動させて掃除機をかけたりという手間がなくなりました。

子育てにおいて家事はいかに楽するかが重要だと考えます。

テレビ台の下や裏は埃が溜まりやすく、1人では移動させることができないので、ワンオペ育児では簡単に掃除ができません。

埃が見えているとどうしても気になってしまって「やらなきゃ」という考えが頭の中にずっと残ってしまうのもストレスでした。

我が家は夫婦ともにアレルギー家系なので、子どもがアレルギーで苦しまないようにしたいと夫婦で話し合っていたため、埃が溜まる場所が減らせたのが大きなメリットとなりました。

床で遊びやすくなった

テレビを置いていた側の壁が一面解放され、テレビ台のスペース以上に部屋が広くなったように感じます。

テレビ台の奥行はせいぜい30cm程度ですが、子どものスペースに寝転がるとき、意識の中にテレビ台とテレビの存在があり、なんとなく足を伸ばしにくいような狭さを感じていたのでしょう。

障害がなくなったことで、伸び伸びと床のスペースで子どもと遊べるようになりました。

大画面映像が楽しい

大画面で見る映像は迫力があり、映画や動画の視聴がより楽しくなりました。

画像出典:Nebula (ネビュラ) Nova | ホームプロジェクターの製品情報

我が家は壁までの距離が1.8mなので画面サイズは大体100インチです。

元々32型のTVで映画や動画を見ていたので、かなり大きな画面になりました。

壁のクロスはザラザラした素材ですが、画面が大きいことで距離をあけて視聴するため、気になりません。

日中の明るい室内では見えにくいです。以下は我が家で日中投影した写真です。

曇りの日にカーテンを開けて撮影
日中カーテンを閉めて撮影

左は日中に照明を消しただけの室内、右は日中に照明を消して遮光カーテンを閉めた室内での映像です。

当然暗い室内の方が映像がはっきり映りますが、日中に光を遮断するのが嫌だなと感じる場合は遮光カーテンを半分閉めた状態でもまずまず見られます。

私は日中の短時間に限って子どもに英語のyoutubeを見せたり、音楽に合わせて踊って見せたりして遊んでいます。

壁に投影される映像でも子どもはしっかり目で追って見ています

テレビを捨ててnebula novaに買い替えたデメリット

教育テレビが見れない

子育て家庭でテレビを捨てるにあたって最も不安なのは、教育系テレビが見られないということではないでしょうか。

私もつい先日、数十年ぶりに「おかあさんといっしょ」に再会して感動したばかりです。夕方の子どものグズグズを助けてくれたのは言うまでもありません。

若い世代を中心にテレビ離れが進んでいる現代では、Eテレを見ることが当たり前であった私たちの幼少期とは変わっていて、子どもの成長や社会的な問題はないと考えています。

どうしても手が離せない時にテレビの力を借りたいのなら、youtubeで子ども用の動画を見せることで代用できます。

ただし、子どもがすでにEテレの虜になっているなら、テレビチューナーを別途購入すればNHKも民放も視聴することができます。どうしてもという場合は購入を検討するのも良いかもしれません。

スマートスピーカーと連携していない

Amazon Alexaと連携はできない

Amazon AlexaやGoogle Homeなどのスマートスピーカーと連携していないので、リモコンで操作が必要です。

nebula novaを購入する前はスマート電球を使用していたので、声だけで照明のON/OFFができなくなったのが不便です。

リモコンは赤外線モードでも動作するので、下のようなスマートリモコンを購入すれば、できる操作は限られますが、スマートスピーカーと連携可能です。

しかし、照明をつけるためだけにスマートリモコンを購入するほど不便というわけではなく・・・。

今後、アップデートで連携できるようになることを期待したいです。

HDMI機器に非対応

映画や子ども用教材のBlu-ray(ブルーレイ)、DVDの視聴、ゲームの接続ができません。

推し活やゲームをする家庭ではかなり悩まれる点だと思います。

対策としては以下4つです。

  • DVDはパソコンで視聴
  • 別室にテレビを置いておく
  • 後述するAladdin X社のAladdin X2 Plusを購入する
  • DVDは同様の映像をオンラインで購入し、ゲームは辞める

今後IT化が進むとDVDなど媒体がないものが主流となっていくと思っているので、私たちは購入または契約時には媒体のない商品を選んでいく予定です。

また、私たちはゲームをしないのですが、ゲームをする家庭では後述するAladdin X社のAladdin X2 Plusを検討すると良いかもしれません。

「Aladdin X2 Plus」との比較

天井設置型シーリングライト付きプロジェクターの先駆けはpopIn Aladdin(現社名はAladdin X)です。

nebula novaとAladdin X2 Plusを簡単に比較すると以下の通りです。

Anker
nebula nova
Aladdin X
Aladdin X2 Plus
映像明るさ800ANSIルーメン900ANSIルーメン
解像度1080p(フルHD)1080p(フルHD)
スピーカー10W×28W+8W
駆動音35-50db35-37db
ライト適用畳数~14畳~8畳
ライト明るさ最大6100lm3800lm
最大4300lm
OSAndroid TV 9.0Android 9.0
内蔵ストレージ16GB32GB
価格119,900円129,800円
その他Google PlayストアでアプリをDLして使用できる
震度7相当の地震への耐震性を実証
Radiko非対応
テレビの視聴にはチューナーが必要
独自のアプリで子ども向けゲームや壁に時計や風景などの描写が可能
照明のタイマーや明るさ調整設定が細かい
HDMI接続が可能(DVD視聴やゲームが可能)

大きさや重さ、壁との距離における画面サイズなどはほぼ同じです。

気になる違いを簡単に挙げると以下6つです。

  • 映像の明るさを少しでも求めるならAladdin X2 Plus
  • nebula novaは駆動音がやや大きい(現在使用していて特段気にならない)
  • 照明はnebula novaの方が明るく、広いリビングに適している
  • 照明の操作性はAladdin X2 Plusに軍配。nebula novaは全灯→調光→消灯のように回順でしか操作できない(消灯からいきなり調光へのスイッチがない)
  • OSが違うためnebula novaはGoogle Playストアが利用でき、対応アプリが豊富。ただしAladdin X2 PLUSは独自コンテンツを充実
  • Aladdin X2 Plusはテレビ視聴、HDMI接続でDVD視聴やゲームが可能

私たちは録画視聴やゲームをしないため、その他の点では気になるほどの大きな違いがないと感じ、汎用性の高いGoogle Playが利用でき、価格が安いnebula novaを購入しました。

また、Anker社の製品をいくつか使用していて、どの商品も質が良いためメーカーへの信頼がある点でもAnker製品購入の一手となりました。

nebula novaは今年に入ってすでに20,000円~25,000円の割引クーポンを2回出しています。楽天のお買い物マラソンなどを併用すればお得に購入が可能です(我が家は迷っていて25,000円クーポンを一度見送ってしまい5,000円損しました・・・)。

まとめ

子育て家庭がテレビを捨ててnebula novaに買い替えたメリット・デメリットについて紹介しました。

価格が高いので、まだ壊れていないテレビと新しいテレビ台を捨ててまで買い替えるメリットがあるのか長い間悩んでいました。

実際に使ってみると、子どもにとっての危険が減って遊ぶスペースが広くなり、掃除が楽になったことでとても心が軽くなりました。

小さい子どもがいる家庭での安全対策は、床に置く物を極力減らすことが一番です。

テレビの対策に悩んでいるのであれば、シーリングプロジェクターに買い替えてみると生活が変わるかもしれません。

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