足指スペーサー「コレクトゥ」レビュー！激安製品との違いは？

ベアフットの考え方に共感してから、足指をもっと使えるようになりたいと、Amazonで千円程度で購入できる足指スペーサを使っていました。

安価な足指スペーサーを使っていくうちに気になる部分がでてきたため、思い切ってランニング専門店などで取り扱われている「コレクトゥ（correct toes）」を購入してみました。

足指スペーサーとしてはかなり高級なコレクトゥですが、実際に使ってみたレビュー、安価な製品との違い、オススメできる人についてご紹介します。

コレクトゥ（correct toes）を使ってみて

指を広げた状態で力が入るようになった

これまで、歩くときに意識的には指を開くことができますが、上手く体重を乗せられない感覚がありました。

コレクトゥを使うと、しっかりと指を広げた状態で地面に力を伝えられているように思います。

特に親指と小指に力が入るようになりました。

また、母指球と小指球の接地感が向上してきた気がします。

見た目の変化はあまり無し

私は在宅勤務中心ですが、家の中では結構な割合で装着して過ごしています。

また、靴を脱ぐ予定がない外出時やランニング時も時々使用していました。

半年程度使っていますが、見た目の変化はそれほど感じられません。

強いて言えば、薬指と小指の重なりが改善してきたかなという程度です。

使い始めは痛いところも

コレクトゥは比較的硬めのシリコン素材でできています。

私の場合は、指が重なっていた薬指付近でコレクトゥと当たる部分に痛みがありました。

商品サイトでは、必要に応じてハサミでカットできるとの記載があります。

私の場合は靴下を履いてちょうどよいサイズで、靴下を履いた場合は痛みが気にならないことからそのまま使用しています。

コレクトゥ（correct toes）のサイズ感

私の足の実測は25.0cmで、コレクトゥはサイズ表通りに「Sサイズ」を選んでいます。

靴下を履いたほうがフィット感が良いので、普段は靴下を履いた状態で着用しています。

XS：～ 約21.0cm
S：約21.0-25.5cm
M：約25.5-28.5cm
L：約28.5cm～

安価な足指スペーサーとの違いは？

装着した状態でシューズが履ける

一番の違いは、Vivobarefootやアルトラなどの幅広のシューズであれば、スペーサーを装着した状態でシューズが履けることです。

安価に売られている製品は、親指と小指まで覆われているものが多いです。

靴下やシューズを履けないこともないのですが、捲れ上がってくるので直すのが難しいです。

サイズを選べる・指の間隔を調整できる

一般的な製品はワンサイズしかないものが多く、サイズがあってもS/M/Lと製品ごとにサイズが固定されています。

コレクトゥは、足のサイズに合わせてXS/S/M/Lの4サイズとなっているだけでなく、スペーサーの親指と小指部分には穴が開いており、適当なモノを詰めることで間隔を広げることができます。

私も装着していくうちに、親指側は広がっている感覚が薄くなってきたため、緩衝材に使われていた硬めのスポンジをカットして入れたりしています。

水で洗えて清潔に保てる

安価な製品も洗えなくなはいのですが、消耗が早いです。

洗ったとしても、素材に起因してどうしてもゴミが付きやすかったり、使い続けるにつれて黄ばんできています。

コレクトゥは比較的硬めの素材であり、サクッと洗えてゴミも付きにくいです。

長いときは一日中付けることもあるので、清潔に保てるのは重要なポイントですよね。

こんな人にはコレクトゥ（correct toes）がオススメ

値段も値段なので、コレクトゥは足と向き合う覚悟がある方にオススメです。

足指スペーサーを装着した状態で体重をかけたり、歩いたりすることで初めて本来の指の位置に矯正できるとの記載もあります。

外出時など靴を履く場面でも装着できるので、着用時間を長くできます。

逆に安価な足指スペーサは、高価なコレクトゥを購入する前に、とりあえず足指スペーサを試してみたいという人にオススメです。

また、柔らかい素材のものが多く、痛みを感じにくいため、足を矯正するよりもリフレッシュする目的に良いと思います。

就寝時に着用したい場合も、安価な足指スペーサのほうが柔らかいため、適しています。

まとめ

コレクトゥは高価なので、誰にでもオススメできるわけではありません。

しかし、足は一生使う大切な存在であり、健康の基盤となるものです。

本気で足の問題に悩んでいる方・足と向き合いたい方には、コレクトゥを試してみるのはいかがでしょうか。