どんどん成長していく赤ちゃん、育児用品を購入するときは「いつまで使えるか」が重要なポイントですよね。
私は赤ちゃんの寝床として、ネオママイズムのベッドインベッドを新生児から使用し、生後7か月で卒業することにしました。
この記事では、ネオママイズムのベッドインベッドを卒業した理由、卒業まで約7か月間使って分かった良い点・気になる点をお伝えします。
ネオママイズム ベッドインベッドはいつまで使える?
公式サイトでは、新生児から18か月まで使えると記載があります。
我が家では、新生児のときから使用し、生後7か月で卒業することにしました。
卒業に至った理由は主に2つです。
- 動きが活発になり、ベッドから飛び出すようになったため
- 活発な動きを妨げているように感じたため
生後5ヶ月くらいから起床時に足元側のフレームから身体が半分程度飛び出ていることが多くなりました。
フレームに身体が引っかかって不自然な体勢に見えたので、良い眠りを妨げているのではないかと感じました。
さらに、生後6か月頃からは寝返りや寝返り返りをするようになり、動く範囲が広がってきました。
ベッドインベッドで寝ているときは時々横を向くくらいで大きく動くことはありませんでしたが、一度敷布団でお昼寝をさせてみたときに、寝ているときも活発に動いていることが分かりました。
就寝時は窒息防止などで寝返りをしない方が安心ですが、個人的には親の目が届く状況やきちんと寝られるのであれば、体の動きを妨げるのは良くないのではないかと考えました。
他にも、横並びで寝ているときに親の顔が見えず心配で泣いてしまったりということも重なり、卒業することにしました。
生後7か月でのサイズ感
生後10日と7か月の比較です。
生後7か月の我が子は成長曲線の下の方にいますが、ベッドインベッドがだいぶ窮屈に感じます。
ちなみに、ベッドインベッドの赤ちゃんが寝るスペースはだいたい縦80cm、横35cm(最も広い部分)です。
卒業まで使ってわかった良い点・気になる点
ベビーベッドよりも省スペースで済んだ
最も悩んだのがベビーベッドが必要かどうかでした。
結果的に、新生児期からベッドインベッドで快適に寝てくれました。
我が家では夫婦2人でベッドで寝ていたため、子どもが生まれてからは家族全員で敷布団で寝ることも考えましたが、お気に入りのベッドを処分することに踏み切れませんでした。
子どもが生まれてからしばらくの間は夜間もお世話があるため、親はぐっすり寝ることができず、体力的にもしんどい時期がありました。
寝心地の良いベッドで寝ることで、短時間で睡眠の質を高め、少しでも体力を回復させることができたので良かったです。
赤ちゃんが寝ていても起こさずに運べる
子どもを寝室以外で寝かせた後に、大人2人で運ぶことができます。
赤ちゃんは昼夜問わず、どんな場所でも眠くなってしまいます。
リビングで寝てしまうと、料理や食器洗いのような家事をするときに音で起こしてしまうことがあるので、寝室など別の部屋に移動してほしいときがあります。
せっかく寝た赤ちゃんを抱きかかえて寝室に移動させると、せっかく寝たのに起こしてしまいかねません。
ベッドインベッドで寝かせてベッドインベッドごと移動することで、ほとんど起きることがなかったので本当に助かりました。
寝返り防止になり親が安心して眠れた
写真は寝ている間に寝返りをしようとしてできなかった我が子です。
しっかりとしたフレームや適度な傾斜により、子どもの寝返りを防止してくれて、親としては安心して眠ることができました。
我が子は生後4ヵ月頃に寝返りができるようになりました。乳幼児突然死症候群や窒息のリスクがある時期だったので、寝返り返りができるまではうつぶせ寝になるのは避けたいと考えていました。
ベッドインベッドを使用している間、寝返りでうつ伏せ寝することは一度もなかったのでフレームが寝返り防止になっていたと考えられます。
ベッドインベッドを卒業してからは、寝返りやずり這いで移動したり、うつ伏せで寝入ったりと自由に寝ています。
生後8か月となって、ベッドインベッドでお昼寝させてみたところ、声がすると思ったらあらぬ場所に座っておられました。
自宅外のとにかくあらゆる場所で使えた
実家や旅館・ホテルでの寝床、車内の休憩用など、自宅以外の場所でもたくさん使用できました。
実家への帰省では赤ちゃん用の敷布団やベッドを購入したり、レンタルしたりする必要がありませんでした。
低月齢の間は硬さやサイズ、高さなど寝床は特に気を遣うため、普段のベッドインベッド1つで事足りたのは手間が省けてとても助かりました。
環境が変わってもベッドが普段と同じなので、安心して寝てくれたような気がします。
長期間の帰省や旅行では荷物が多くなるので、ネオママイズムのベッドインベッドは畳んでコンパクトになり、軽いので持ち運びにぴったりです。
風邪にも傾斜機能が便利だった
傾斜機能はミルクの吐き戻し防止だけでなく、風邪を引いたときの咳嘔吐防止にも役立ちました。
保育園に通い始めると風邪を引くようになり、夜間は咳嘔吐が頻繁にありました。
嘔吐による窒息や脱水などが心配で、夜間は咳の音が聞こえると冷や冷やして親が睡眠不足になりました。
傾斜をつけることで咳き込むことが減ったように感じます。ミルクの吐き戻しも少なくなりました。
ネオママイズムのベッドインベッドは傾斜機能があり、最小5度から最大30度の角度調整ができます。
公式サイトとしてはミルクの吐き戻し防止目的としており、低月齢時に特に有用です。
生後6か月でも最大角度の30度ではしっかりと傾斜がつきます。
新生児期は体重が軽く、最小の傾斜(5度)でも身体が滑ってしまい足元の方に寝ていましたが、生後5ヶ月頃からは重みで滑らなくなりました。
洗濯機使用可でお手入れ楽々
ベッドカバーとクッションパッドは洗濯機で洗えます。
育児家庭にとって家事は楽に越したことはありません!
赤ちゃんの寝床はミルクの吐き戻しやオムツ漏れなどで汚れることが多く、寝汗など目に見えない汚れもあり、頻繁に洗濯が必要でした。
通気性の良い素材で比較的乾くのが早いですが、ベッドカバー内側のフレームにかぶせる部分に水が溜まりやすいので、風通しを良く干す工夫が必要です。
湿度が高い日や日差しが弱い日は乾きにくいので、頻繁に洗う場合はスペアクッションを購入するのも便利かもしれません。
洗濯していくとクッションパッドが弱る
ミルクの吐き戻しやオムツ漏れで何度も洗濯したところ、徐々にクッションパッドのクッション性が失われていきました。
そのまま使用していましたが、実際の寝心地に関わったかどうかはわかりません・・・
私は最初に吊るして干してしまい、パッドが伸びてしまいました。クッション性を長く良く保つために、私のように面倒くさがらず、平干しネットなどで干すことお勧めします。
ネオママイズムのベッドインベッドはこんな人におすすめ
- 大きいベッドを置くスペースがない
- 寝床用品をシンプルに揃えたい
- 1つの製品をいろんな場面で使用したい
- 持ち運ぶことを想定している
- ペットやきょうだいがいない
ネオママイズムのベッドインベッドは上記のような家庭におすすめです。
ベッドインベッドは本当に省スペースなので、手狭な部屋での使用やベビーベッドによる圧迫感が嫌だなという方にもおすすめです。
ただし、ペットやきょうだいがいる場合などは、赤ちゃんが踏まれてしまうリスクがあるため不向きかもしれません。
まとめ
新生児から約7か月間、ネオママイズムのベッドインベッドを使用してわかったことを紹介しました。
一番のメリットは、省スペースで使用でき、持ち運びが容易で、自宅以外でも手軽に使用できることでしょう。
他にも、ミルクの吐き戻しを防止してくれる傾斜機能や、汚れても全て丸洗いできる生地など、赤ちゃんだけでなく親のこともしっかりと考えてくれている製品です。
これから赤ちゃんを迎える方には、ベビーベッドの代わりにベッドインベッド1台でも十分に使用でき、既にベビーベッドをお持ちの方でも、帰省や旅行時のセカンドベッドとしても活躍してくれると思います。
赤ちゃんの体調が悪いときも、親が疲れたときも、しっかりと赤ちゃんを寝かせてくれたネオママイズムのベッドインベッドにすごく感謝しています。
この記事が皆さんの参考になれば嬉しいです。
コメント