2023年3月上旬に神奈川県山北町にある大野山を登ってきました。
春夏秋冬どの季節も魅力があり、登ってみたい山の1つでした。
後半の絶景歩きは低山とは思えない良さだったので、シェアしたいと思います。
大野山ハイキングコースについて
大野山は神奈川県山北町にある標高723mの山です。
山頂は広々としていてゆっくり富士山を眺めることができます。
登山口には駐車場がないので、私たちは「山北つぶらの公園」駐車場を利用し、ピストンで歩きました。
その他、JR山北駅付近にある「観光客用臨時駐車場」(Google mapで出てきます)を無料で利用できます。ハイカー等観光客向けに整備したようで、とてもありがたいですね。
また、山頂付近にも駐車場があり、徒歩5分ほどで登頂することも可能です。ただし、道が狭いのですれ違いに気を遣います。
今回私たちが歩いたコースです。標識があり、道がはっきりしているため迷いにくいルートです。
累積標高約400m、総距離約6km、コースタイム約2時間でした。
ハイキングレポート
山北つぶらの公園からスタート
私たちは「山北つぶらの公園」に車を置いて歩きました。
駐車場は約70台分あり、土曜日の昼頃でも空いていました。トイレがあります。
駐車場からはすでにきれいな富士山を見ることができ、本日の山行に期待が膨らみます。
車道から登山道へ
駐車場からしばらく車道を歩き、20分ほどで登山口に到着しました。
山北町は神奈川の西にある町で3月でも朝晩はかなり冷えます。前日に気温を確認すると朝は一桁台。
歩き始めるまで寒いだろうと予想していましたが、日中は日差しがあり手元の温度計で気温20度越え!
パンツの下にタイツまで履いてしまい、完全にウェア選びを失敗しました。暑かった・・・
ちなみに前週は雪が降ったため、日によってはまだ雪歩きの装備が必要なこともあります。天候に恵まれていれば、まだヤマビルが出ない3月は歩くのに最適な時期です。
開けた歩きやすい尾根沿いの道をゆるやかに登っていきます。
扉を越えるといよいよ絶景ロード
2か所くらいフェンスがあるので締め忘れないように気を付けます。
しばらくつづら折りの道を登り、標高を上げていきます。暑さも相まって息が上がります。
わりと汗をかいてしまったので我が子が心配でしたが山行中はすやすや寝ていました。
標高が上がると木々がなくなり、絶景を見ながら歩くことができます。写真を撮ってるとなかなか進まない道です。
神奈川県もここまでくると富士山がかなり大きく見えますよね!
大野山へ登頂
一度舗装路を渡り、そのまま山頂へ向けて階段を上がります。
そこからはすぐ山頂に着きました。
山頂はとても広いです。こちら側は丹沢湖が見え、反対側は相模湾が見渡せました。
私たちもシートを広げて休憩しました。やっぱり山頂はまだ風が冷たいので防寒が必要でした。
それでも日差しが暖かい日だったので、山頂で寝ている方々はとても気持ちよさそうでした。
コーヒータイムを楽しむ予定でしたが、なんとコーヒーを忘れてしまい、寒くなってきたので早々に下山開始。残念。
下りは単調なのでとても速かったのですが、景色が良すぎて中々下りられませんでした。
まとめ
2023年3月に神奈川県山北町にある大野山登山の様子をレポートしました。
子どもを抱っこしていても登れて、絶景が見れる山はそんなに多くないので高山に行ったかのような満足度でした。
自宅近くにあったらかなりの頻度で登ってしまう思われるお気に入りの山になりました。
暖かくなるとヤマビルが出るので、やはり冬前や冬終わりの時期が登りやすいと感じました。
子どもが大きくなったら一緒に歩きたい山候補に入れようと思います。
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